あかんたれブルース

継続はチカラかな

男で生きたい男で死にたい

男の定義について 



 また喉元にナイフを突き付けられてしまった(汗)。

 「男の定義」

 彼女はそれを「生き様」だとして、
 「戦うことの出来る者」だという。

 ここでいう「戦う」とは、争いや諍いではありません。
 スタイルではなく、パフォーマンスでもなく、トレンドでもなく、
 本質を求める女たち。おおよそ全体の4%
 この愛の狩人、漁師でいえば一本釣り。それも狙いはカジキマグロですな(汗)。

 少数派の熱望する「戦う男」その数、おおよそ4%ってところですかね。


 ○
 いま、男の定義を「男」が語ることができません。

 男である以前に「人間」であれ。と、たしなめられる。
 男にこだわる事を指摘され問題視されます。
 ジェンダーフリーの風潮からなのでしょうかね。
 理にかなっているようで、本質と次元の違う別な話にすり替えられてしまう。

 男は男の定義を決して口に出していけない。
 不言実行あるのみ。でしょうね(涙)。


 ○
 それでも、いま96%の男性が戦いません。
 正確に言えば、「戦う場」を拒絶して、回避することを求め、流される。

 それ以前は景気の良いことを言っていても、その場になると、逃げる。
 三十六計を社是とする。
 色々な理由が用意されています。緻密で合理的な理由。

 物分かりがよく、優しく寛容で達観を装う良識家たち。
 そして、狡猾で利己的で無慈悲で先送りの達人。すべてリボ払い。
 それで回避できれば、いいのですが。そうは問屋も卸さない。んだよな。これが
 それでも、無かったことにするのが「生き方上手」とされる時代です。
 少しずつ矛盾の利子は静かに貯まります。忘れた頃に督促状!


 ○
 そして、いま96%の女性が戦う男を求めません。
 正確に言えば、「戦う場」を拒絶して、回避することを求める。
 そんな事に付き合わされるのは御免被りたい。「あなたなんとかして」
 
 4%の他にも戦う意欲がある益荒男たちもいないでもないでしょうが、
 なにせ、それを求められていないのが痛いのでしょうねえ。


 ○
 結局、男の定義を「生き様」や「戦うことの出来る者」とするのは、
 個人の趣向であるかもしれません。
 非常に具体的で率直で、しかも貪欲(←ここがポイント)。
 そして、女が男をつくる。

 この世の半分は男と女。
 求め合うもの、人それぞれ。
 4%と4%のめぐり会い。
 需要と供給と育成と失敗・苦難のプロセス。

 女たちよ、もっと大欲を抱け。(世田谷砧馬事公苑大学・馬太郎博士)
 男たちよ、いい男を目指して、死のうよ。結構、幸せかも(笑)。
                ↑
        最近「死ぬ」という言葉がナーバスですが、
        結局、人間は死ぬ。人生は有限です。(自殺の肯定と受け止めないように)
        だから、命は尊くて大切。
        死ぬ気でやれば大抵のことは出来ますよ。(ホント、実例みしたろうか)
        身近なことから少しずつ、前向きに。
        戦う相手って自分なのかもしれませんね。




■タイトルは度胸千両仁侠団体の正月事始め暗唱スローガンから(汗)