あかんたれブルース

継続はチカラかな

なんで触れないの?

うつろいやすいのは世の常(8)


素人がなにをいうか!
と批判する人たちも多いでしょうが
みすず書房
デイヴィッド・ヒーリー著
双極性障害とそのバイオミソロジー
の紹介文には大枠同じようなことが
指摘されていると思います。
http://www.msz.co.jp/news/topics/healy_lane_misuzu201303_1.html

しかしバイオバブルとはねえ・・・
マーケッティングから生み出された病。
日経新聞だったら企業努力と評価するでしょう。

それに苦しめられている患者
この悪循環をいつまで続けるのか?
しかも次のターゲットは子供だという。

皮肉なのは
それを是正しようとする動きに対し
製薬会社や医師の前に立ちはだかって
盾になり抵抗勢力となっているのが患者たちだ。
どこまで利用されればいいのか・・・

勝手にしろ!

子供に対する薬物治療の危惧以前に
わたしが気になってるのは
ここ数年爆発的に急増したアスペルガーだ。
この本の紹介でも
ADHDのような状態が障害とされるのは、
 学校教育やある一連の社会的基準を忠実に
 守ることを強制される世界においてだけです。
 1世紀以上前ならば、子どもたちに対して
 いまよりももっと広い視野をもっていましたから、
 子どもたちのこういう状態を治療したりせず、
 幼年期にはほかのことをしながら、
 青年期を迎えて落ち着くのを待ちました」

一世紀さかのぼらなくともほんの40年
1970年ぐらいのど根性ガエルの時代にそれは
あったといっても誰も耳を傾けない。
教員OBでさえも。

日本は様々な社会問題を抱えています。
原発とか財政赤字とか少子高齢化とか年金制度とか
TPPとかいじめとか・・・

たとえば、原発
これは推進派でもリスクは理解してる。
じゃなかったらバカだ。
それでも「取りあえず今は」と言い聞かせ
ロシアンルーレットのような気持ちで
引き金を引くのだ。危ない話ですが
それでも内心ヒヤヒヤしてるし
ま、そう思うほど順調にいく事業じゃない。
アレルギー反応は相当ありますからね。

ところが、この薬害の問題は
あんまり意識されていない。
クスリ漬けにされているのにまだそれを
信奉し依存している。
食品も同じ。

陰謀論者諸君よ、地震兵器なんて
騒いでいないでこの問題を騒げよ。
ネトウヨよ韓国中国のことはもういいから
この問題を取り上げろよ。
禁煙団体も人権団体も君が代日の丸反対派も
靖国反対派も護憲派ベジタリアンフェミニスト
古市憲寿池田信夫尾木ママ竹中平蔵
宮崎駿小林よしのり広瀬隆田母神俊雄
まずコレじゃないの

なんで触れないの?
なんかヤバイのか?
いやお前のことより日本がヤバイ
というのがが問題だ。