あかんたれブルース

継続はチカラかな

痛い人



いるよね。

頭の痛い人。
やめとけといっても聞かないで暴走して事故る奴。
どうしてますかね。
きっちり己の甘さかげんを学んでくれたらいいのですが。

さて、そういう人の話を記事にしても
頭が痛くなるので、自分の話から入ります。


痛いのだ。


わたしは全身痛い。目も頭も足も
特に腰が痛い。
朝起きるとき痛くって起き上がれないほど痛いです。
そのまま寝てても痛いので仕方なく起きる。
まあ起きたらそこまでヒドクはなくなるのですが
この寝起きの痛さは閉口しちゃう。

湿布するのはいいけれど、し過ぎると湿布負けして
痒くなるし、お肌がデリケートなのよ、
暖めるのがいいみたいです。
それとやっぱり運動ですけどね。それがなかなか

腰の運動を集中的にできるエクササイズを
手取り足取りしてくれる美人インストラクターが必要。


さて、与太はここまで

昨年六月に都内某所で坂本さんという男性と知り合った。
四十代なかばでわたしより若いのです。
なぎらけんいちに似てる(笑)
半年後に再会したときに、彼は杖をついてビッコひいていた。
「どうしたんですか?」
股関節を悪くしたそうです。

で、色々話をうかがったところ
股関節だけでなく、若い頃アイスホッケーをやってたせかで
それ以前から膝が悪くて、これが痛いのだそうです。

その痛みっていうのが半端じゃなくて
医者から痛み止めを処方してもらって凌いでいるのですが
慢性なのでその薬がだんだん効かなくなる。
徐々に薬を強くしていくのですが、医者がこれ以上強くすると
危険だとして、ココ最近はまったく効かないとか。

彼は、毎日ずっと痛い。

なんか相当な痛みのようです。

わたしは同情しながらその話を聞いていました。
聞いた後もその話が頭から消えない。
それから半年経ったいまも時おり彼のことを思い出す。
恋人でもないのに・・・なぎらけんいち似のオヤジなのに!

たぶん、いまこのときも彼は痛い。
わたしの痛みなんか比較できないぐらい、そしてずっと痛い。

彼は、真面目な人です。
優しくて謙虚で善良な人なのだ。
テキストを忘れたわたしにみせてくれました。
その痛みに対しても謙虚にたんたんと語る人柄。
その物腰のやわらかさで彼の質の良さがわかる。

こんな人が、なんで・・・

若い頃に悪事を働いて、っていうんなら
「そりゃ因果応報か」と納得もするだろうけれど、
スポーツやってた後遺症からそんなに痛いって変だよね。
不公平というか理不尽だ。

こういうのを見聞き体験するから
運命論とか宗教とかをわたしは懐疑する。いや否定する。


その痛みには意味がある。
としか、考えられない。
痛み止めじゃダメなんだ。
なにかのサインなんでしょうねえ。
迂闊にそんなことはなかなか言えない、でも言おうかな。
どうしようか。タイミングですかね。

六月にたぶん再会すると思います。
杖をついていなけらばよいが、いや
それよりも痛みが緩和されているか、できれば
なくなっていてくれればいいと思うのですが
どうでしょうかねえ