あかんたれブルース

継続はチカラかな

東海道中膝栗トリス

愛する技術という発想(68)


落城しちゃあ洒落にならないよね(汗)

さて本日のタイトルから察せられるように
(どこがあ?)
テーマは野次さん痛さんセクハラさんだ。

東京都議会で下品なヤジが問題になってますねえ。
まったくセンスのない下劣な議員どもだ。
ワイドショーなんかで昔のヤジはもっと
センスがあったと三木武吉とかハマコー
紹介されていた。三木武吉はわかるけど
ハマコーじゃなあ(笑)

ヤジは「議会の華」なんていわれたそうですが
ま、それも議員のレベル次第だよね。

国会の品位の低下以上に
一般人の言葉の荒れはここんとこの記事の通り。
ウイットもユーモアもエスプリもない。
ただただいかに相手にダメージを与えるか
もしくはそれさえ意識できていない天衣無法松だ。

この現象・・・どうもひとつの勘違い
コミュニケーションというものに力の依存心が
あるとわたしは推察する。
つまり相手にダメージを負わせて戦闘不能にする
とはつまりコミュニケーションに勝負の臭いがある。
これはディベートを論争の勝負としか
理解できない日本人の変な勘違いだ。

たしかに対人関係には力学があります。
どうもそれを過剰に意識・評価しすぎたんだね。
当然そこには苦手意識や不安・怯えがある。
こういうのが実に痛い。

でね、これって恋愛にもいえる。
恋の鞘当て、恋の駆け引きなどと
恋愛を勝負みたいに考えてしまっている。

「俺の負けだよ。惚れちまったぜ」

なんてね、漫画の台詞だよね。
映画にあるし演歌、ムード歌謡にもある
ま、実際にこういのはある。
わたしの先輩で腕相撲で負けて結婚した人がいた(笑)
オバQみたいに御飯20杯食う女とか(汗)
しょうがないよ惚れちゃったンだから
みたいな(汗)

問題はそうじゃなくて
相手の弱みや欠点やミスを指摘して
優位に立つという戦術だ。
こういうのはお笑いのツッコミやイジリの影響が
大きいかもね。

また、「指図する女」いうカタチだ。
これは映画考察のなかで用いられるもので
アメリカ映画のグッドバッドガールに匹敵する
ひとつのパターンです。
グッドバッドガールが時代の変遷で廃れたのと比べ
この指図する女は現役バリバリ。不変だ。

女性は女の子→恋人→妻→母と変態する生き物。
途中で小悪魔、魔女、悪女、魔性の女、おばさん
とかもありますがだいたいは婆さんで上がりだ。
その基本は女の子→恋人→妻→母

指図する女は家庭から生まれる。
つまり妻→母の段階で化成するのだ。
本質的に家族とか家庭とは母系社会なのかもね。
だからそれはそれで恐妻家の家は上手くいく
なんて迷信もありましたが
どうもこれが暴走しちゃったのかもよ。
例の過剰だよ。
うちなんかもそうだよ(涙)
もうノンストップママだから
歯止めが利かないだね。
また、そこに正当性なんぞを持ち込む。
掟が支配されていく。
恐妻家は早死にするそうです。思うツボじゃん(汗)

そのくせジャイアン状態で
ワタシのものはワタシのもの
あなたのものもワタシのものだ。すげえ理屈だ。

「いいじゃないですか可愛くて」

バカ!どこが可愛いんだ。
ちっとも可愛くなんかない。鬼だよ鬼!
だいたいこういうブログ的な
「いいじゃないですか」のフォローも
無責任というか所詮他人事というか
誠がないというか
こういうわかったよな風な台詞が多いから
問題が拡大するんだ。

なんか興奮して鬘がズレてきたな。

よいしょっと。

この際、指図する女以降は横に置いて。
コミュニケーションには間合いとか
ボーダーの意識が大事なんだと思います。
要はこの間合いをとれない人が急増なのだ。
慣れていない学習してこなかったのもある。
それと、このボーダーラインを踏みにじったり
無視したり年中無礼講が粋だと考えるバカがいる。
漫才なんかでそういうのが流行ったせいかな。
あれは話芸だからそういう危うさのハラハラ感が
スリリングであってそこにツボがある。
そういうツボを心得ないでとにかく無法を売りにする
そういうナンセンスもあるでしょうが
ドを越えるとねえ・・・レ?シ?
四六時中それじゃあねえ(汗)

途中で横チンはみだして長くなってしまいましたが
タイトルに込められたメッセージとして
下ネタについてもふれておかんとならん。
そういう意味で下ネタって難しいんだよ。
寸止めが。じゃないと下品お下劣になる。
わたしゃ母親の遺言で下ネタは用いない人でしたが
出生の赤い秘密から2008年11月20日に解禁。
ぼんじょれボンゴレぼんカレーで
まあ仕方なく火の粉をふり払うようにタマにキス。
そうするとJJ.なんかが喜んではしゃぐわけだ。
ところが奴の下ネタは小学生並のモロなので
JJ.そこは違うここはこれぐらいあそこはこうと
言ってもそのときは返事はいいけど
三秒立つとすぐ陳子万個だ(汗)
もっと悲しいのはわたしの下ネタとJJ.のそれの
違いがみんな理解できていない。
これは川端康成の『雪国』と
道端アンジェリカの『むくみ解消の秘訣とは?』
の違いなんだけど、わからない。

わかったあ!

それと、最後に
文中で「鬘がズレた」は話と鬘の駄洒落ですからね。
わたしはズラじゃない。ハゲじゃない!

わかったあ!

それとわたしのちんこは長くない。
平均よりちょっと短めです。
いちいち言わすなよ(汗)