あかんたれブルース

継続はチカラかな

バカは死ななきゃわからない

I&U研究所(10-最後の聖戦)


先月末から咳が酷くて一進一退を繰り返しです。
突発的にきたりしてその時は死にそうに苦しい。
で、すこしよくなると一服。
この機会に煙草やめろよ!
ほんと我ながらバカじゃないかと、思う(涙)

これって
乾燥もあるけれど、大気汚染もあるのかな?
それとも老化?

微小粒子状物質「PM2・5」の大気汚染
だけでなく、中国の公害問題は深刻のようです。
8億人の健康被害とかいってましたね。
おいおい国民の3分の2じゃないか(汗)

急激な経済発展がもたらした当然の結果
なんでしょうねえ。
工場の廃液などで河川や土壌汚染も深刻なようで
さまざまの奇形が生まれているとか。
ショッキングな画像が紹介されていました。

ああいうのはむしろ氷山の一角
であるところが恐いよね。
わたしがその先に心配になるのは
あの子牛や豚や鶏はその後どうなるのか・・・
そのままで市場流通はさせなくとも
加工すれば見た目はわからなくなりますからねえ
やるよ、あの国あの人たちは

中国産のペットフードで大量のペットが死んだとか
米国ではFDA(アメリカ食品医薬品局)が
調査に入りましたが原因究明に至らない。
一応、「警告」だけだそうです。

原因は特定物質検出という単純なものではなく
その原材料そのものにあるんじゃないのかなあ・・・
リンゴジュースも危ないそうなので
お気をつけください。これは人間が飲むし(汗)

しかし皮肉なものですねえ
食品表示の規制の緩い米国(州によってまちまち)
に対して、中国のデタラメ攻撃が冷水を浴びせて
くれるなんて、笑い事ではありませんが。

そういえば、北米・南米で炭酸飲料に対する
規制がはじまったようですね。過剰な糖分摂取が
どうも健康によろしくない。
メタボや糖尿病など様々な弊害が社会問題化
しているようです。
メキシコとかブラジルの食卓を映す映像には
一人に一本デカイ炭酸飲料ボトルがあるものね。

なんたって、
水(ミネラルウォーター)より安いんじゃあね。
日本だけですってよ、飲食店で無料の水が
出されるのは。

もうかれこれ25年ほど前ですが
香港・中国を旅行しましたが
ホテルに備え付けのポットには熱いお湯。
季節は夏なんですけど、向うでは生水は危険
だから煮沸したお湯なのです。
夕食などでビールの他に紹興酒を注文します。
わたしは燗じゃなくてロックが好みなので
氷を注文するのですが、これが厄介でした。
氷は手間で高価なのだ。

で、香港の市内を観光すればマックがある。
コーラーとかファンタを注文すれば
なかに氷が普通にあるのですが・・・
この氷はいったい・・・
ま、冷やすだけのためなんでしょう。
速攻で飲みほした。溶かしちゃいけない(汗)
これ、アメリカでも同じなんですよね。

中国で観光やビジネスで訪れる日本人が
お腹を壊すことは珍しくありません。
それに対して、中国人は
「まったく日本人はカラダが弱い」だそうです(涙)

しかしそんなゴキちゃんのようなタフな中国人
でさえも、ちょっとヤバイということですから
相当、ヤバイんでしょうね。

もともと中国人は生物を食べない民族だった。
つまり刺身を食べない。
これは春秋戦国時代に刺身を食って大規模な
食中毒があったからだそうです。
そりゃあ生半可なものではなく異民族に
攻められたほどの被害だったようです。
で、万里の長城を拵えるのと同じくらいの
警戒心と学習効果から「生魚は食べない」習慣が
ついた、というわけです。

それも過去の話さ

皮肉なことですが
人間はとんでもない厄災に見舞われないと
真剣に考えない、そんな生き物です。
中国人だって米国人だって
日本人だって
同じ。