あかんたれブルース

継続はチカラかな

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

がんばれ菖蒲剣友会四銃士「花火の誓い」

荒川を渡った街にある小さな剣友会の話です。 昭和40年代は剣道が大ブレークしたそうですが、今は野球を凌駕してサッカーが主流。 そんななかで、3年前にめずらしく四人の小学一年生が剣友会の門をたたきました。 彼らには後輩はまだいません。 上のお兄ちゃ…

さようなら「新宿鮫」と大沢在昌

「プロがいなくなった」とよく言われます。 けれども現実の社会で「プロ」が必要なのかどうか 疑問を感じる場面に遭遇することが、多々あります。 プロを求めるのはどこか違う世界のことで、 自分たちはお気楽にやって往きたい。というのが多くの現代人の本…

笠原和夫『昭和の劇』の「昭和天皇出生の秘密」

笠原和夫は私が最も尊敬する脚本家です。 東映で美空ひばりの映画シリーズから任侠路線。 そして、『仁義なき戦い』を代表する実録路線で多くの作品を手がけました。 こう書くと商業ベースに沿った脚本家というイメージです。 実際そうなのですが、その範疇…

近々到来するという新しい産業革命「ウェブ進化論」と「大いなる鬱」

知人にすすめられて『ウェブ進化論』を読んでいます。 今世紀の新たな革命の指針のヒントがここにあるとのことです。 自分なりに咀嚼できたら、記事にしたいと思います。 NHKで石油に変わるエネルギーとして「エタノール」を紹介していました。 南米のサトウ…

絶対にマネしていけない大人たちの生き方。

幾つになったら大人になれるのか35歳ぐらいまで不思議でした。 多分、子供が誕生して親になった頃、そんな考えの不思議も何処かに消えました。 大人と言っても人それぞれです。 立派な人もいればどうしようもない人もいます。 さて、私はどっちでしょう。 そ…

リー・バーン・クリーフよ汝の喰ってるモノはなんじゃい?

見れば見たモノを(マカロニウエスタン編)「チリビーンズ」 リー・バーン・クリーフといえばマカロニになくてはならない悪役敵役。 東映実録路線でいけば成田三樹夫ですな。 そのうち主役を張るほどに、その存在感は抜群でした。 フェルナンド・サンチョに…

30年の時を超えて「さすらいのジャコ万と鉄」熱唱

さて、オタクでもなんでもいいよ。約束は約束。 んで、映画音楽に凝っていたわけですよ。そうなると歌いたくなるのが世の常。 当時、カラオケなんてない。歌詞カードは英語であるけど読めない。 耳で憶える。 これを、やった。 「帰らざる河」も「ライフルと…

なんだ馬太郎はオタクじゃないか。

さて、派手なアクションが売り物マカロニウエスタンですが、 その最大の魅力は映画音楽でありマカロニの場合はサウンドトラックに有り。 サウンドトラックとは劇中のそのままの音楽で、詳しくは私も説明できませんが フィルムに焼き付けた音信号をレコーディ…

「いい人、悪い人、ずるい人」渡る西部は鬼ばかり

三本目の紹介となる『続・夕陽のガンマン』 で、マカロニウエスタンの傑作三部作(若しくはイーストウッドのポンチョ三部作) 『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』とコレが「あんこ」とか芯の部分です。 だいたい、「続」とか「新」とかつくと第一作を超える…

マカロニウエスタンと姓名判断

ケニーさんのところにお子が産まれました。 超可愛い。 女の子かと思ってましたが、男の子でした。 ライト兄弟のように世界に羽ばたく思いの命名となり、私も大きく頷くのであります。 以前、我が子に「悪魔」と命名して物議を醸した親御もおりましたが、 な…

マカロニウエスタンの虚構のお楽しみ

マカロニウエスタンというものが小学生の時に流行りました。 1964年の『荒野の用心棒』の大ヒットがそのブームの火付け役で、 翌年の65年に大ブレーク。66年には絶頂から急落をむかえます。 監督がセルジオ・レオーネ。音楽はエンニオ・モリコーネです。 ふ…

海の男に憧れた親友の話

「俺の親友になってくれ」 小学校三年の下校途中に新ちゃんに言われました。 それから私と新ちゃんは親友です。 奇妙な親友関係で中学の時はクラスが別で3年間交友が途絶えました。 高校で同じクラス同じ野球部でまた濃厚な交友は復活。 彼が浪人時代にまた…