あかんたれブルース

継続はチカラかな

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

マンション理事会の苦い想い出

踊る理事会(1) 原則論といえば、 私のマンションの最上階にはヤメ検弁護士の老人がいます。 数年前、私がその理事会で副理事長をやったときの前期の理事長でした。 当時、うちのマンションは地下ピットに水が貯まるという湧水問題を抱えていました。 それ…

秋のお酒は温豆腐で、幸せを感じてね。

先日、我が家の食卓に湯豆腐が登場。 ああ、もう秋。お鍋の季節なのね。日本酒あったっけ? 冷や奴はご飯に、湯豆腐は日本酒に合います。どちらもお米。 豆腐といえば、先日紹介した池波作品では「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ。 主人公・梅安の相棒の彦次郎…

ディズニーランドで、しかめっ面はしないくせに

人間の喜怒哀楽。 哀なんていらない。怒もノーサンキュー。 篩いにかけて喜と楽だったら、、、。 水戸黄門の主題曲も「♪人生~楽ッだらけ~っ」と、くらあ。(酔っぱらいか) 心と体を苛み悩ませる智慧を妨げる感情を「煩悩」といいます。 宗派によっては169…

サン・ピエロ・トロ寺院の鐘の音

○みゆき嬢のララバイ(18) 思い出の部屋に 住んでちゃいけない 古くなるほど 酒は甘くなる えらそうに俺が 言うことでもないけど 出てこいよ さあ 飲みにゆこうぜ かまれた傷には 麻酔が必要 俺でも少しは 抱いててやれるぜ 思い出の船を おまえは降りない …

その嘘はゆるしてあげる

○みゆき嬢のララバイ(17) 悲しいですね 人は誰にも明日 流す涙が見えません 別れる人とわかっていれば はじめから 寄りつきもしないのに 後姿のあの人に 優しすぎたわと ぽつり ほうせんか 私の心 砕けて 砕けて 紅くなれ ほうせんか 空まであがれ あの人…

ミスター鬼平・長谷川平蔵を探して

戦争、差別、不正、教育、環境問題を考えると多くの矛盾が生じてジレンマに苛まれます。 個人と社会。 つきつめれば、感性と知性の絡み合い、もつれ合いなのでしょう。 「国家の品格」で藤原さんが言ったのは今現在が片っ方に傾いているから 「情緒」という…

積み重ねられていく差別の断層『ギャング・オブ・ニューヨーク』

[WASP(ワスプ)]という言葉を御存知ですか? ジャーニーズ事務所とかのアイドルグループじゃないですよ。 「最古のアメリカ人」 もちろんインディアンじゃあない。 白人でアングロサクソン(ドイツ・イギリス人種)でプロテスタント(キリスト教の宗派) …

「英語か日本語か」不思議だ。なぜだ?なぜなんだ!

最近、不思議に思うこと。。。 大臣が替わって「英語か日本語か」騒いでいます。 両方やれば。いいでしょう。それより、ゆとり教育が問題。 この大臣「国家の品格」読んだな。すぐ影響されるんだから。 私たち昭和30年代の真ん中あたりが一番授業時間が多か…

永谷園のお茶漬け海苔は、湯漬け海苔? 足は知ってよ。

永谷園のお茶漬け海苔には、お茶漬けなのに熱湯を注ぐという但し書きがあります。 機会があったらご確認してみてください。 なんだ、それじゃあ、お茶漬けじゃなくて、湯漬けじゃないか。 ん、湯漬け? いま、湯漬けといいもしたね。(誰が?) 私は幼い頃か…

「10円饅頭」1個10円の値段に普遍の愛と神の意志を知る

昨日の関東地方の雨は酷かったですね。 キノコちゃんは電車止まって帰れなくなたそうです。(朝帰り) ゆたちゃんは車の移動にもかかわらず、乗り降りだけでビショビショ。 ジャズさんもずぶ濡れ。花木さんは仕事が休みでパチンコで大儲けだったそうです。 …

いまが土壇場。だから土壇場。だからバカ力が必要なの

「大いなる鬱」という言葉を御存知ですか? ディプレッション[Depression]という単語には 不況、不景気、恐慌のほかに、「鬱」という意味があります。 19世紀末から20世紀の初め、大英帝国は「大いなる鬱」に陥り、 ベトナム戦争以降のアメリカを「大いな…

究極の「超B級」酒の肴はこれか?これだ!

ヒッポさんの町内ゴミ出し問題から トンでもない暴走機関車になってしまい、紆余曲折を経て、軌道修正するのに 一週間以上を有してしまいました。 息抜きに「酒の肴」の続編の御約束でしたので、やります。 お題は「超B級」でした。 酒の肴の究極を探ればキ…

生きる事の方が「つらい」時こそ「生きる」勇気を選ぶ

土壇場でこそ発揮される「バカ」力の効力(5) 人間は固定観念や杓子定規な考え方に囚われてしまうと、 そこから脱することが難しくなるものです。 それ以上に、戒めや我慢こそが健全な努力であって、 やりたい放題や好き勝手は誤った方法論だと考える傾向が…

自分が楽しめる事が最大の力の発揮場所

土壇場でこそ発揮される「バカ」力の効力(4) 「萬朝報」とは明治25年から昭和初期に日本の新聞界に君臨し、 多くの読者の支持を獲ていた新聞です。 その主宰者・黒岩周六は「まむしの周六」と謂われ、 数々の奇抜なアイデアと政府批判の論説で人気と部数を…

山下亀三郎の「志」奔る

これは「志」についてのひとつのケーススタディーです。 アルファさんやめちゃぼうさんやキノコちゃんが「志」ってのを重く感じているようなので 我らのうっかりオジサン亀三郎君の失敗と挫折にめげない いい加減な「志」探しの半生を綴ったものです。 ちょ…

どう足掻いても天意には抗しきれないこともあります。

前記事からの続き 本当の志というものはなかなか入手は難しいのかもしれません。 共通して言えるのは出発点は別として、 そこに行き着くには「自分だけ」とかでは通用しない原則があるようです。 それが公益とは言い切りませんが。 自分の欲望を満足させるだ…

最初から立派な志を持てたら誰も苦労は島左近

どうも「志」というと、崇高でとてつもなく大変なモノのように思われがちです。 幕末時代劇で憤死する勤王の志士とかのイメージが強いのか、 はたまた、ストイックで厳格なイメージ、偉人伝の常套句ですものね。 これも仕方のないところかもしれません。 ま…

天の意志と月光の福音、日興コーデある証券

天には意志があります。 天の意を知ることが志というものです。 天の意とはすべての人間に与えられた役割であり、 志とはその役割を達成するという行為です。 神とは天の僕(しもべ)です。 その意を得て、様々なカタチを借りて私たちを導きます。 彷徨い歩…

ブログの特性、アナログな「訪人癖」と「邂逅」

私は以前に、ブログを立ち上げてからの感想として、 こんな頼りないツールが人と人とを結ぶ不思議を告白しました。 それを蜘蛛の糸と表現し(最初はこんがらがった糸電話でした)、 結構頑丈な素材でできると表現したものです。 それは、私にとって、ちょっ…

土壇場の最強の構えは一歩高みの自然体

土壇場でこそ発揮される「バカ」力の効力(3) 松永安左ェ門の言葉をネタに「闘病」「浪人」「投獄」という人生最大の試練を、 土壇場のバカ力を発揮した者達の行動で検証してまいりました。 そこで思うことは、「できればそんな厄災なんて御免被りたい」と…

究極の土壇場「投獄」を他人事と割り切る前に

土壇場の「バカ」力【投獄】の節 海援隊で坂本竜馬の弟分として活躍した陸奥宗光は 維新後、新政府に招かれて将来を嘱望されておりました。 が、彼は薩長出身ではなかったために、 数年も経ちますとその差が大きく拡大していくことに悄然となります。 藩閥政…

祭りの後は「冷やし飴」

無事生還して参りました。馬太郎二等兵。 声はガラガラです。 が、幸いにも昨日ほど酔っていません。はい。 昨日はひっ転んで帰って来ましたから膝小僧は擦りむけるわ、パンツは落としてくるは、 みっともない酔っぱらいでありました。ダメね。(誰が拾った…