2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
横井小楠→福沢諭吉 話は続きます。 福沢諭吉はみんなの大好きなお札に描かれている人です。 慶應義塾の創設者。桃介の義父です。 松永や犬養毅や尾崎行雄などが卒業生。 この人は偏屈な人。変人。決して「いい人」ではない。 このブログで「いい人」になるな…
映画ドラえもん『のび太の新魔界大冒険』が公開される、されてるのかな? 今回はKちゃんは友達と二人で観に行くそうです。 これも、ちょっとした冒険だな。パパは少し寂しい。 前回の『のび太の恐竜2006』は遂に劇場観賞はパス。 なぜ? リメイクだから。 …
「志」通信(34) コナンじゃないぞショウナンざグレート。というタイトルにしたかったけど 訳が分からないのでやめました。真面目に続けます。 小楠の言わんとするのは幕末期の日本人の考えとだいたい同じです。 みんな影響されたのがこの小中華思想です。 …
なんか朝から胃腸が重いというか調子が悪いです。 外は雨。ということもあって、また剣道休んでしまった。 気分が悪い。 こんな時に(そんなにはないのですが)、母親が大量に送ってくれた富山の薬を飲みます。 「感應丸」(かんのうがん)というもので、私…
さて、「七人の侍」でも、その志は様々ですね。 フィクションであれば映画の七人がヒューマンで崇高に感じてしまいます。 ただ、時代が違うんですよね。 新九郎(北条早雲)が東国を目指したのは戦国初期。信玄も信長も生まれていない。 かたや、十兵衛たち…
司馬遼太郎の作品に『箱根の坂』というのがあります。 主人公は戦国「下克上」武将の代表・北条早雲。 彼は伊勢新九郎と申しまして、妹つ伝手を頼って伊勢から今川家の駿河を目指します。 目的は立身出世。 その彼と行動をする者が六人。 荒木兵庫頭 中山才…
少し真面目に語ります。 志について。 幕末に横井小楠という思想家がおりました。 このブログのスター・児玉源太郎、杉山茂丸とつるんで活躍する後藤新平。 その義父・安場保和(旧熊本藩士)はその門下生で四天王といわれた人です。 福岡県令で玄洋社の頭山…
かなりやの館(3) その夜の宴、第一次接近遭遇は喧噪のからさわぎで一応終わりました。 東山さんは最初から最後までご機嫌で、私はただただ、面食らっていました。 別れ際に「エリザベス」と命名された不可思議に物思いに耽っていた私。 おやすみなさい! …
ポケちゃんが礼服がきつくなったと嘆いています。 二十歳の頃、田舎に帰った時に父親が礼服を作ってくれました。 私はさほど欲しくはなかったのですが、成人したのだからといって、 近所の仕立て屋に頼んで作ってもらいました。 まだ若いからたっぷりとした…
かなりやの館(2) 「馬太郎君、一度東山と飲んでみなよ。面白いぞ」 当時、私は求人系の出版社が発行するPR誌の仕事をしていました。 ニヤニヤしながら、こう言ったのが、それの制作会社の社長。 「面白いって、そんな酒飲めるんですか?」(酒飲めること…
「今夜は寒いね」 不意をつかれてしまった。 美咲が私の背中に体をもたれかけてきて、囁きます。 「でも、おとうさんの背中は温かいよ」 この言葉に、私は急に不安になってしまいます。 なんとなく彼女が泣き出すんじゃないかという不安です。 なにか言葉を…
かなりやの館(1) この人、東山さん(仮名)といいます。 世に変態という言葉は流布しておりますが、この人は正真正銘の変態です。 これぞ正しく変態。 ヒッポさんやヨッシーは彼を知っていますが、写真で公開するのは始めて。 私の与太話はすべて実話がベ…
さあて、このブログも記事500アップを達成しました。 馬太郎の千夜一夜物語も折り返し地点を通過です。 昨年のゴールデンウィークから始めて、まだ1年経っていませんが 数々の出会いとドラマがありました。 出会いと別れと再会 現実世界の10年分の邂逅だった…
前回、不用意に彼女の名前を口に出してしまったことを 私は後悔していたのですが(あの日は電話切られてしまった) 昨夜、美咲からの二度目の電話がありました。 なぜか受話器を取った後の沈黙で、彼女だと確信しました。 「どこからかけているんだ」 私の問…
【金平糖】南蛮菓子のひとつで、「砂糖菓子」を意味するポルトガル語 「confeito(コンフェイト)」が訛り、「コンペイトー」となった。 漢字の「金平糖」は、「コンペイトー」の当て字。 「金平」は「強い」といった意味として名詞の上に付けられる語で、砂…
苗字の次は名前ね。 私たちの世代は女性の名前は「子」が付く名前が多かったです。 明治の頃は良家のお嬢様ですよね。 児玉源太郎の妻は松龍という芸者さんでしたが本名は「マツ」。 結婚したら松子となります。 山本権兵衛の妻は品川の遊女でしたが結婚する…
こういちさんが面白い記事をアップしていました。 ちょっと一服(日本人の名前) この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/koichi_cojp/46619332.html この中に「易姓革命」というものが登場します。 中国人は苗字というものに盛衰を感じ取ったようです。 …
フィクションの世界をこき下ろしてしまいましたが、 映画というものには、その時代時代の背景があり意図が含まれて面白いモノです。 前回は『シェーン』で家族と夫婦関係の危機をテーマにしました。 あの作品には他にもアメリカの御都合主義が挿入されており…
昨日、安藤昇の特攻隊を「回天」(人間魚雷)と記してしまいました。 馬太郎ブレーン軍団ミスター●ちゃんからチェックチェック。 >安藤さんは、回天ではなくて、伏龍部隊の様ですね。潜水艦よりもっと凄いやつです。 >http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn…
戦後の愚連隊から渋谷を縄張りにていた安藤組(東興業)はれっきとした「暴力団」です。 組長(社長)の安藤昇は生学ヤクザの代表格で法政大学出身。 予科練から海軍の特攻部隊「回天」で華々しくお国の為に散るはずが終戦となり、 希望を失って修羅の群に入…
★★★★★★★★★★★★★★★ いったん、中入り。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 清水一家名称襲名の件から四方山話を展開してきました。 馬太郎はやくざは批判するのか?擁護するつもりか? と疑問に思うでしょうが、どちらでもありません。 私は最初からこのブログでは「歴史」とい…
さて、与太話はさておき(おい! やくざの起源をアップさせておきましょう。 日本のやくざの始祖が【幡随院長兵衛】であることは広辞苑に記載されている 事実というか定説であります。 この人物は備前唐津の浪人の息子で本名を塚本伊太郎と申しました。 彼は…
毎晩ではありませんが、それでも「イトウ・ミサキ」への電話は続きました。 その都度、相手は違うようです。 私はちょっとした悪戯心から 「美咲は帰って来ていない。 君、娘に会ったらおとうさんは怒っていないから 帰って来るように言ってくれないか」 と…
エコさんがツマラナイモノを観てしまいました。 なんとクチに出すのも憚れる『日本の首領』シリーズ。それも五作(?) 『日本の仁義』『日本の首領』『野望編』『完結編』『日本の黒幕』かな それとも『日本の首領』=『野望編』で『制覇』が入るのかしらん…
かんさんが暴走してしまった(笑)。 「やくざと暴力団とは違う」 これをネタにしてみましょう。 「暴力団」という名称は戦後のGHQと日本政府が 財閥解体と共に行った組織解体の政策で生まれた名称です。 時期的には不良三国人の暴走が収まって警察も力を…
二晩続けて同時刻に間違い電話がありました。 夜の9時45分頃、「伊藤さんのお宅ですか」と若い男の声。 最初の晩は「違います」といってあっさり切りましたが、 昨夜は「?」っと思って、 「違うよ、そういえば昨夜も間違って掛けてきたな」とやってしまった…
やくざのルーツの能書きでもと思ってまいたが、 かんさんが「やくざ」を持っていってしまったので、少し、迂回します(笑)。 先日、インフルエンザで和室に隔離されて「ウンウン」唸っておりました。 頭が痛くて本も読めない。隣の部屋からテレビ声、、、。…
要は清水の次郎長一家の名称を山口組系の直系団体が襲名したのが騒動の発端のようです。 私はこういったニュースを見たり聞いたりすると頭がクラクラしてきます。 清水一家で拡大が狙えるか! アホ。 毎日そういう認識じゃあ購読者は増えないな。 テキ屋の露…