あかんたれブルース

継続はチカラかな

2006-01-01から1年間の記事一覧

「ありがとう」のさすらい。

イメージしてください。 あなたが、もし、道でハンカチを落としたとします。 それを誰かが拾ってくれて「もしもし、ハンカチ落としましたよ」と声をかけられた時。 「ありがとう」と応えられますか? そんなこと当たり前のことですよね。 でもどうかした時、…

情けの暴落。

「情けは人の為ならず」 先日、ガボさんの記事でこの下の句は「めぐりめぐって己がため」ということを知りました。 彼自身もそれを知らず「恥ずかしながら」として、これまで「情けは人の為にならない」と、 解釈していたのだとの赤裸々な告白懺悔でした(笑…

日本と一人の親友を守った男

いまの社会の問題を象徴的に具体的にと綴っていてしまうと、また気が滅入ってしまいます。 無性に児玉の事を書きたくなりました。 出世出世と本音の大明神のように考えていますが、児玉は日露開戦前に、 内務大臣兼文部大臣及び台湾総督という立場でありなが…

我慢すれば栄光はあるか?その栄光とは?ブチョ~

その十戒の根元は「テレビ」にある?か?(5 だけど番外かな) 我慢について、語ります。 テレビドラマをベースに話をすすめていますから「おしん」に絡めてもよかったのですが、 なんか妙に腹立たしいので小細工はやめて率直にいきます。 肩書きで仕事して…

透析市場の一兆二千億円市場の金の行方

ちょっと話を中断します。 先日の「臓器移植の問題と倫理観と現実から」という記事で 万波医師の臓器移植の件を取り上げましたが、 いましがた知り合いから、あの事件の背景には、 >実際に透析は、一兆2千億の市場です。 >万が一移植が、進めば半分に減っ…

世間は鬼ばかりと達観すれば安心なの?

その十戒の根元は「テレビ」にある?か?(4) 「渡る世間は鬼ばかり」本当に世間は鬼ばかりなのだろうか? でも、なんとなく、そう考えたほうが安全なようで、しっぺ返しに会わないだろうし、 現実的な大人の考え方のような気がする。と思うでしょう。不思…

そういう言葉をなぜ使えるの?

その十戒の根元は「テレビ」にある?か?(3) 昨日のニュースで、両親が失踪して施設に預けられていた定時制高校生に対して、 「親がいないから臭い汚い、死ね」と暴言を吐いて数人の高校生がイジメを繰り返していた。 公園で全裸にして携帯で写真を撮影し…

テレビドラマの御都合主義が現実を凌駕する?

その十戒の根元は「テレビ」にある?か?(2) けんぞうさんのきつい取り立てがありました。気を取り直して続けます。 さて、ドラマでいう時代劇アクションもの。コマーシャルと天気予報を引いて45分一話完結。 勧善懲悪で毎週ハッピーエンドでまた来週。 だ…

その十戒の根元は「テレビ」にある?か?

欧米人を花にたとえるならば、薔薇なのだそうです。 その美しさを誇らしげに自己主張する存在感。何気なく触れようとすればそのトゲは容赦はしない。 何ものにも跪かない生命への執着。孤高で気高い花。 対して、日本人を花にたとえれば、桜といわれます。 …

仕事とは我慢することなの?

いま、日本の社会で噴出している問題の根本は「本音」と「建前」のねじれ現象にある。 と私は考えます。 社会の成熟化というものが、それを生んだとすれば恐いことです。 以前、「法家」と「儒者」の戦いが紀元前から続いていると書きましたが、 どちらが正…

臓器移植の問題と倫理観と現実から

誤解されることを承知で記事にします。 けれども、暴論などと今回は茶化したりはしません。 臓器移植の問題で宇和島徳洲会病院の万波医師が糾弾されています。 私は最初の報道を聞いてから何か非常に引っかかるものを感じていました。 マスコミの論調もよう…

明治時代にあって、一番モテた男

明治という時代で一番女性にモテたのは誰でしょうか? ラッキーガイ・桂太郎(首相)はその生涯で多くの美女をものにしましたが、 ちょっとニュアンスが違う。 天下の糸平こと田中平八か? 確かに芸者衆にはモテモテだったようですが、、、。 私は頭山満だっ…

彼女の生き方、跳ねっ返る

○みゆき嬢のララバイ(19) 酒と くすりで 体はズタズタ 忘れたいことが 多すぎる 別れを告げて来た中にゃ いい奴だって 居たからね 死んでいった男たち 呼んでるような 気がする 生きている奴らの 言うことなんか 聞かないが 彼女の人生 いつでも晴れ そう…

友情とセクハラ

人物考察のひとつのヒントとして、光のあてる角度とその陰影をあげました。 もうひとつ、その人物が誰と付き合っていたかも重要なヒントになります。 「類は類を呼ぶ」ですかね。 最近はそれを利害云々というファクターだけに突出しているようです。 それを…

「報道特集」の子供の死亡写真勝手に掲載HPのニュースに接して

すみません、目が腫れて、ほどほどにと思っていたのですが、今し方の「報道特集」を観て、 どうしても、書き込みたくて、書きます。 内容は教師が立ち上げた子供の死体HPの問題です。 想像力の欠落に関しては以前からこのブログでも指摘していましたが、酷…

真実の考察は照らし出される陰影の像から「パフォ~ッ」

このブログのテーマは「お金と人生と幸せ」です。 人間は幸せになるために生まれてきました。それが目的です。 人がこの世で知る「人生最高の幸せ」 それは、だれかを愛して、そして、その人から愛されること 映画『ムーラン・ルージュ』ではそう唱っており…

来た来た来た「ごめんね」ドライアイ

昨日、昼過ぎに街に出たよ。 クリスマスソングが流れていた。ああ、12月なんだなあ、、、。 2時45分から9時まで打ち合わせでした。 時計が3時のおやつを告げる頃、来ました来ました来ました来ました! 何? 電波? 天狗? 目脂です。汚い話ですみません。急…

関西地方の方々に朗報「天狗来るよ」

天才たちは発明だけではなく宗教家としても誕生します。 ただ、現在の宗教と認識されているものとその開祖にあたる天才たちとは、 微妙なズレがあるのではないかと私は考えちゃう。 たとえば、親鸞が生んだ浄土真宗は後の本願寺光佐(顕如)によって飛躍的な…

天才のエクササイズ「雑誌をもって外に出よう」

天才の話でした。 ノーベル賞受賞者を天才としてもいいのでしょうが、少々有難味が薄れますね。(贅沢な! 天才の中の天才の一人に、私はルソーをあげたいと思います。 ルソーって誰あれ? 宗教改革? そりゃルターだろ。 この日本で幕末以前に最も影響力を…

天才のレシピ

みなさんは自分の子供が天才だったら、と考えたりしますか? 教育の格差が問題視されるなかで、英才教育は花盛りです。 胎教から、いや、それ以前から優秀な遺伝子取得まで話は進展してましたね。 そこまでいかなくても人並みより優秀であって欲しい。なんて…

男の純情・宮川太一郎の力帯

玄洋社を右翼とか国粋主義者的な集団と解するのは少々短絡的であります。 そこで、この胸の思いをその主旨を簡略明快に伝えるために 夢野久作の著書『近世怪人伝』の「宮川太一郎の力帯」の段から少々抜粋して紹介しますね。 玄洋社には頭山、進藤、箱田なの…

FTMより、人参畑のばあさんが作ったカレーにしてね

明治イイ女列伝(番外)高場乱 彼女も開祖といえば開祖かもしれません。 そうすると、作ったものは「玄洋社」ということになるんでしょうね。 高場乱。おさむと読みます。 彼女はFTM(性同一性障害)とされていますが、はたしてどうでしょう。 確かに、泣く…

教祖誕生のレシピ

現在、神社というと右翼的なイメージが強いかもしれませんが、 これは戦前の国家神道の影響からなのでしょう。 靖国神社は当初は長州藩の戦死した志士を弔う場所としてスタートしました。 大きな鳥居をくぐると大村益次郎の銅像がある理由はそこにあります。…

一度近所の神主さんに聞いてみよう!

霊と言うとすぐ幽霊を連想しますが、 神道つまり神社とかで考える霊と言うとまた違うニュアンスみたいです。 私達の生活に神社とか神主さんとかいうと、お正月の初詣とか受験の合格祈願、 七五三、結婚式、家を建てるときなどの御祓いの類でお世話になります…

心の隙間を狙う何かに震えた話

雨ですねぇ。ちょっと話を変えますよ。 古い馴染みの方なら私が体験した電波娘との邂逅奇談は御存知だと思います。 URL: http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/13617400.html (←これ連作三本ね) 電波系ってなに? という疑問はこれをご参照ください。 URL: h…

東京体育館の熱気に馬太郎ノックアウト

昨日の土曜日、千駄ヶ谷の東京体育館に行って来ました。 以前お話した、子供将棋大会参加のためです。夕方のニュースでも取り上げられたんですってね。 「JT将棋日本シリーズ」(こども大会) 将棋人口を増やしたい協会とJTがスポンサーになっての企画で…

歴史の血と骨と石ころ

まこちゃんが映画『血と骨』を観てショックを受けているようです。 さすがに若い女性には刺激が強い作品ですかね。 ところが、梁石日の原作はもっと過激で読むに耐えられない内容でした。 この作品は彼の自身の父と母と家族の記録という私小説です。 怪物の…

待ちわびてミステリ。途方に暮れる老婆

急に社会保険庁に確認事項があって行って来ました。 混んでるですよ。 中高年が多いですね。 自由に焙じ茶と緑茶が飲めるサービス器があって飲んで気を紛らわしてました。 待ちくたびれる。。。 イラストと符号させたな。 それで、聞くともなく前の婆様の相…

殴られる

テレビ東京ではお昼過ぎに旧作の洋画を放映しています。 25年ぐらい前もそれはあって、その昔に対しての旧作(60年代以降の作品)を放映していました。 ビデオや、ましてやDVDになんて焼き直される価値を認められない作品たちですから、 逆に今ではそんな作…

言葉の暴力に思いを浮かべて2点ほど

猿に噛まれた話を書こうと思ってたんですが、 ガボさんの「言葉の暴力」を読んで、私も少し思いをうち明けてみますね。 少し次元の違うところで2つ。「言葉」についてです。 上京して驚いたことは東京の人たちが「言葉」を乱暴に使っていることです。 中でも…